家計簿を勧める記事のアイキャッチ画像
家計簿をつける筆者のイメージ(AI生成)

突然ですがみなさん、家計簿つけてますか?

今所属している会社に入り事業実績をまとめる職務に就くまでは、家計管理など全くせず生きてきた筆者。会社員を辞められるほど金銭的な余裕があるわけではありませんが、入社時と比べると多少はマシにはなってきたのかなと思っております。

そんなとき、今の余裕を生み出すきっかけが何だったかと振り返ってみると、あるものが思い浮かんだのです。それが今回の記事で取り扱う「家計簿」。金融知識や財テクを求めてこの記事に辿り着く人は皆無だと思いますが、私さしみのサイトを訪れてくれた方に届くことを祈って、家計簿の素晴らしさを広めたいと思います。

01. きっかけ:なぜ家計簿をつけ始めたのか?

お金がなくて絶望している画像

実は筆者は今所属している会社に入社する前、一定期間無職をしておりました。前職を退職した後から就職先を探し始めたので、全然うまくいかずにみるみる内にお金が無くなっていきます。そして減り続ける通帳の残高を見て、「このままではヤバい...」と気付くわけです。通帳残高が残り〇〇万円を切ったあの時の焦りは忘れられない・・・😰

その後紆余曲折ありましたが、運よく今の会社に拾ってもらえることに。前職でExcelは使ったことはあるものの、精々SUM関数やAVERAGE関数等を使える程度の初級レベル。今の会社ではExcelの各種関数が得意な人が全然おらず、私がヒマしてそうだということもあり、当時の元上司であるTさんが声をかけてきてくれたのです。

「ねぇさしみくん、Excelとかって使える?」

こうして、今でもメイン業務として私が担っているExcelを使った業務改善や事業実績データ集計/加工業務をすることになりました。当時はまだ経験が浅くExcelの勉強もしたかったので、実益も兼ねた家計簿作成がスタートしたのです。

02. こだわり:家計簿を自作しようと思った理由

自作した家計簿のイメージ画像

家計簿をつけるといっても、手帳やノートなどの紙に書いたり、世間でよく使われるアプリを使ったりと、色んな管理方法がありますよね。そんな中、私は割と手間がかかる「自作の家計簿」を作ることにしました。その理由は以下の4つ。

1.永久無料で管理したい
筆者は無職を数年やっていたこともあり、金銭的な余裕はもちろんナシ。当時は奨学金の返済もしていたので、お金を貯めるためにお金を出すなんてあり得んだろ!と思ってました。有料の分、管理がラクだったり銀行口座と連携できるので、今では全然アリだと思っていますが、当時節約は切り詰めれば切り詰めるほどよいと考えていましたので、無料であることは魅力でした。

2.Excelの勉強を兼ねたい
当時はまだExcel(スプレッドシート)に今ほど習熟していなかったこともあり、勉強ついでに資産形成もできたらいいんじゃね...?という考えがありました。経験上、何かのスキルを体得するときは、教材を読み込んだりするよりも持っている知識で成果物を作ってみるのが近道だということは分かっていました。

3.アプリを増やしたくない
ガジェットオタクならではの気質(...なのか?😅)なのですが、PCもスマホも、極力アプリをインストールせずまっさらな状態に保ちたいのです。いつも使っているブラウザ上でなるべく多くの作業を完結させたいので、家計簿のためだけにアプリを一つ増やすのは抵抗感がありました。

4.データを分散させたくない
家計簿を管理するために特定サービスのアカウントを開設する場合、パスワードの管理が面倒ですし、データがそのサービスに紐づくことになります。一方スプレッドシートであればGoogleアカウントは以前から所持しているし、GoogleWorkspaceとして提供されているサービスの範囲内で管理できるので、データが分散しない点がとてもよい。

主にこういった理由があり、自分で家計簿を作る道を選んだわけです。う~む、やっぱりGoogleWorkspaceって提供サービスの範囲が広いし無料で色々できるしで、至れり尽くせりです。ありがとうGoogle、これからもタダ乗りさせてもらうぜ(乞食)。

03. 家計簿の比較:スマホアプリ VS 自作家計簿

結局私は色々理由をつけて自作の家計簿を作ることにした私ですが、改めて家計簿の管理手段を比較してみましょう。

方法 利用環境 費用 メリット デメリット
手書き オフライン/ノートや手帳などの紙媒体 無料(筆記用具除く) とりあえず誰でもすぐに始められる デザイン/レイアウト/メモの自由度が高い 手で書き残すので、データで管理するより記憶に残りやすい 集計表やグラフなどを作る手間がかなり大きい PCやスマホとは別に紙媒体をもつ必要がある いつ・何に・いくら使ったかを調べにくい
表計算ソフト オフライン/オンラインのどちらでも/PCまたはスマホ上 無料(Googleスプレッドシートの場合) 月額2,130円(Office365利用の場合) Excel以外にも表計算ソフトがあるので、実質サ終の恐怖とは無縁 明細毎のカテゴライズや詳細を、気が済むまでこだわって入力できる 複雑な関数をつかった演算や、明細の検索も自由自在 表やグラフなど、分析の自由度が高い デザイン/レイアウトの自由度が高いが、使いこなすのにある程度知識が必要 スマホでの操作性は割と終わってる MicrosoftExcelを使う場合は結構値が張る
専用アプリ オンライン専用/PCまたはスマホ上 基本無料 有料版の場合、月額300~600円前後
  • 管理が最もラク、クレカや銀行口座との紐づけが可能
  • インストールすればすぐに使い始められる
  • ポイ活との相性がよいアプリも多い
  • 手入力の手間が少ない(またはない)ので、集計ミスが起こりにくい
サービス利用のためのアカウント開設が必要 サ終でデータが見られなくなる(CSVデータでエクスポート可のアプリはある) 表やグラフ等は自動生成してくれるが、特定の明細の抽出や加工の自由度は低い 無料版だと余計な広告が視界に入るので、人によっては多少ウザいかも

こうやって比較してみると、自作家計簿よりアプリでの管理の方がラクですし銀行口座やクレジットカードとの連携も魅力的ですね。正直家計簿を一から作るのは、私のように何かしらのこだわりがある人でない限り、アプリ管理の方がオススメです。

アプリを使ったことがない私はオススメできる立場ではないのですが、もし家計簿アプリに興味があれば以下からチェックしてみてください。「家計簿」「おすすめアプリ」でテキトーに検索したら、いい感じのアプリが沢山出てきました。ざっと見た感じ、以下のようなものがオススメっぽいです。

家計簿マネーフォワード ME - 資産管理もこれ一つで

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Money Forward Home,Inc.
無料 posted withアプリーチ

家計簿くふうZaim - 貯金ができる人気家計簿(かけいぼ)

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Kufu Company Inc. 無料
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家計簿 Dr.Wallet-レシート読み取り・撮影で収支管理

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TOKIUM Inc. 無料
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Moneytree 家計簿より楽チン

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Moneytree 無料
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比較した結果、もし表計算ソフト(Googleスプレッドシート)で家計簿をつけたい!と思った方は、よろしければ私の作ったフォーマットをどうぞ。閲覧権限だけ付与しておりますので、各自コピーして使ってね。😊

📊 家計簿テンプレートをコピーする (Googleスプレッドシート/無料)

参考までに、テンプレートの画面抜粋も載っけておきます。入力された内容は、利用イメージを理解してもらうために私がテキトーに入力した一例です。全体的なデザインのセンスは...あんまり期待しないように!笑

04. メリット:家計簿をつけて変わったこと

行動によって人生がよくなっていくイメージを持ってもらうための画像

家計簿をつければ当然お金の流れが可視化されるので、その結果お金の使い方を見直す=お金を貯められるようになる人は多いです。ただ私がお伝えしたいのは、単にお金が貯まるから家計簿つけようぜ!と言っているわけではありません。

なぜ私が家計簿をオススメしているのか、私なりにメリットを考えてみました。どこかで聞いたことがあるような文章だとは思いますが何卒ご容赦を🙇

1.費用対効果を考えられるようになった
家計簿をつけ始めた頃には想定していなかったメリットです。 こちらの記事で以前私はパソコンのレビューをしたのですが、この当初はまだ「趣味だし、お金は気にしない方が楽しめるでしょ!」いう考えが頭にあったと思います。

ですが、この考えは今では半分正解で半分間違いだと思っています。というのも、趣味になら多少奮発してもよいというところは合っているのですが、必ずしもその分だけ満足度が比例するわけではないのです。

家計簿をつけていると、購入したモノやサービスに支払った対価が記録として残るので、「この支出は価格相当の価値が本当にあったのか?」ということを振り返れるようになります。すると自分にとって価値を感じない買い物は極力しなくなり、一方の価値を感じるものに対してはこれまで以上に満足度を感じられるようになりました。

2.ドケチ節約は割に合わない
節約あるあるで、段々楽しくなってきて「あれも削ろう、これも削ろう!」となってくるものです。一時期、出社日の飲み物は会社の自販機で買える100円くらいの麦茶を20円安いミネラルウォーターに変えて節約していた時期がありました。

これらは効果がなかったわけではありません。ただ計算してみると、当時は月に4~10回程度の出社で、1回あたりの節約額は大体20円前後。仮に最も多いペースで出社をしたとして、出社10回×20円=月200円の節約。家計簿を見て思ったわけです。「いや、月200円しか変わらないなら麦茶飲みたいわ」とね。

あともう一つ私がやってたつまらん節約があります。夏場の在宅勤務時、気温が30℃を超えるまでは扇風機で凌ぐ!という意味不明な節約です。ですがこれも計算すると、1日あたりの節約額は19円...。こんなんなら最初からエアコンつけて快適な中で仕事してた方が百倍マシですね。😂ていうかこれ、使ってるパソコンにも悪影響出るから。この記事を見た人は最初からエアコンつけようね!

寝てた方がマシなことを説く四次元殺法コンビのAA
古のAAは既に気付いていたのだ

3.資産が足りない=余計なリスクを受け入れること
家計簿をつけるまでは、貯金は減らなければいいやくらいにしか考えたことがありませんでしたし、私のような人付き合いキャンセル界隈に潜むおっさんに詐欺の話など回ってこないだろうと考えていました。

詐欺の話が回ってこないのは確かなのですが、年を取れば取るほど冠婚葬祭等のイベントで急な出費がどうしても増えます。こういったときに貯蓄がないと当然困りますし、「貧すれば鈍する」とも言います。隙を見せれば不安を煽る保険屋や詐欺のカモになってしまいかねません。

今では不要な保険は全部解約しましたし、その一方で定期的な運動や睡眠時間の確保など、健康のために少しだけお金を使えるようになりました。人生を好転させるためには、自分にとってプラスの事象を増やすことも大事ですが、それと同じくらいマイナスの事象を減らすことも大事だと今は感じています。

4.自分を(多少は)客観視できるようになった
節約界隈にいると、あんなことやこんなこと、色々な方の生活を部分的に垣間見ることができます。車が不可欠な場所に住んでいたり、趣味でお金がカツカツだったり、子育てだったり...お金が要る事情は人それぞれです。

一方私は車がなくても生活できていますし、幸い(といっていいのか?🥲)子供がいない家族暮らしです。極端な話、自分さえ辛くなければどれだけ節約してもいいわけで、切り詰め過ぎない範囲で資産形成が出来ているので、心にゆとりが持てています。

また、世の中お金がかかる趣味もありますが、私が最も愛している趣味はゲーム。一本買えば、短くとも3~6か月程度は遊び倒せます。高くても1万円もしない趣味で、これだけ長い時間を楽しく過ごせるのですから、こんなに幸せに過ごせるのは恵まれているなぁと感じています。

次に好きな趣味であるガジェット購入/レビューについても、いつかは気軽にできるくらいの財力が欲しいなぁ~。そのためにも、仕事でもこのブログでも成果が出るように継続して頑張っていきたい。気持ちに余裕のある方は、ぜひこのブログを応援してくれると嬉しいです。👍

5.人生の主導権を取り戻せた
かなり大袈裟かもしれませんが、本気でこう思っています。お金が貯まっていない内は、そもそも人生の主導権などと考えることすらなかったのですが、気が付いたら今の仕事を辞めても何とかなるさ!と思える程度にはなれました。

社会人になってからは主に上司との人間関係で悩むことが多く、モヤモヤを抱え込みながら耐えることしかできませんでした。しかし余裕が生まれてからは、上司に対しても多少は勇気をもって意見を述べることができるようになり、結果として悩むことが減ったように感じます。

悩みや心配事が多いと、好きな趣味もそれに釣られて楽しめなくなってしまう質なので、近年ようやく趣味を楽しめる余裕を取り戻すことができました。そういう意味で、「人生の主導権を取り戻せた」としみじみ思うのです。

05. まとめ:自分のモチベーションを保てる方法を見つけよう

この記事で伝えたいことを一言で表す画像

ここまで家計簿をつけることのメリットを熱弁したつもりですが、いかがだったでしょうか?人生変わるぞ、とまでは言わないのですが、心理的な余裕をつくるための手段として結構イカしてると本気で思っているので、まだチャレンジしたことのない方はぜひ取り組んでみて欲しいです。😄

そのためにも、家計簿は意志力と関係なく続けられることが重要です。私の場合、Excelで色々作ったり入力するのが楽しくて続けられたので、この記事を見てくださったあなたにも続けるためのコツが何かあるはずです。

そのコツが、先月よりも出費が減ったことに満足することなのか、資産が着実に積み上がってニヤニヤすることなのか...モチベーションの感じ方は人それぞれです。あなただけのモチベーションを保つ秘訣を探してみてください。

また、過去やめてしまったことがあったとしても大丈夫。再開すればそれは諦めたことにはカウントされない、というのが筆者の持論。家計簿はいつでもあなたを待っています。

もし1人でもこの記事を見つけてくださった方に気付きを与えられたのならば、とても嬉しく思います。それではみなさん、よい家計簿ライフを!👍✨