私さしみ、いつからか犬や猫が好きで、特に犬はいつの日か我が家にお迎えしてゆる~く暮らすという、ささやかな夢をもっています。
といっても、犬と暮らすときに必要なモノやお金、心構えなど、そういった諸々のことについて調べたことが一切ありません。そんな今、ノリのテンションだけの筆者に買われてしまうのでは、ワンコにも申し訳ない。
平日はサラリーマン、休日はゲームに明け暮れる...そんな筆者がもし犬を飼うとしたら何が足りないのか、夢が叶う「いつか」のために、今の内から現実とのギャップを見ていこうと思います。
01. 理想:こんな暮らしがしたい
理想としては、サラリーマンをやってる今の内からでも飼い始めたいところ!
平日は仕事前の散歩から始まり、毎日リモートで仕事をしつつ小休憩やお昼休憩中にちょっと遊んであげて、勤務終了後にまた散歩。それが終わったら寝るまでキャッキャしつつ、ゲームして1日を終える...みたいな暮らしが夢。
ほんで休日は、仕事をしている時間が全て犬とゲームの時間に変わるイメージ。なにこれ、天国じゃん。想像しただけでテンション上がってきたな。
あとやってみたいのは、トリミング。このブログの運営もそうなのですが、極力自分でできることは自分でやるのが楽しいと思ってる質なので、見事な毛並みをキープさせてあげるのも生活の満足度が上がりそう。
一方で近所の散歩中でワンコ友達に会って、その伝手でドッグランに通うようになり、犬繋がりの友人と自宅パーティーで親睦を深める...みたいなキラキラした生活は、人付き合い苦手マンの私には到底無理なので、しない方向で。
イメージで理想だけ語りましたが、この章を書き起こしている時点ではまだ、そんな自己都合オンリーのワンコライフが送れるのかどうか、全然見当が付いていません。
サラリーマンをやっている中で飼うとなると、当方独身で日中は仕事で手が離せないため、家族かペットシッターにお世話を頼むことになりそうです。後者の場合、お金も結構かかりそうな気がしています。
他にも、頭の中お花畑の私が知らないことがたくさんあるはずなので、実際に何が必要になるのかざっくり調べていきます。
02. 前知識:一般的にはこんなものが必要らしい
そもそも、犬を飼うのに必要なものが何なのか全くの無知な私。犬種はボーダーコリーという犬種に憧れがあるのですが、この犬種を飼うのに必要な情報をネットで調べてみました。
1.初期費用
まずは何と言ってもこれ。軽く調べただけでも、ケージ,寝床,食器,首輪,トイレ...と、買わなきゃならないものがいっぱい。これに犬自身の購入も含めると、40~60万円はザラ。
2.日常生活+突発費用
毎日のごはん,おやつ,ペットシーツ,ペット保険など、月3万円前後が粗方かかる費用。加えて怪我などすれば手術が必要になることもあるそうで、これだけで平気で30~50万円くらい飛ぶ模様。
3.しつけ
子犬から飼うのであれば、この時期のしつけが超重要。トイレ,甘噛み対策といった宅内でのしつけに加え、外では子供,自動車,他の犬,環境音等に慣れさせないと、怖がりになったり吠えやすくなったりする恐れあり。
4.運動習慣
1日30分×2回の散歩くらいで足りる犬種もいるが、ボーダーコリーはそれじゃ勘弁してくれない。1日1時間×2回の散歩に加え、ボール遊びやフリスビー,知育玩具を使った遊びなど、頭を使わないとストレスが溜まるそう。
5.食事・健康管理
ネギ類やチョコといったあげてはいけない食材を避けつつ、高い運動量をサポートするために栄養価の高いエサを選ぶ必要あり。また、毎年のワクチン接種や、発生しやすい疾患を早期発見するための定期健診が重要。
6.日常のお世話
イギリス原産だけあって暑さに弱く、温湿度管理が大切。また滑りにくい床などの住環境の整備や、ブラッシング,爪切り,耳掃除といったケアをしつつ、お留守番は1日8時間を超えない範囲に収めて遊んであげなきゃダメ。
7.その他
災害時の非常食や迷子になった時のためのマイクロチップ埋め込みなど、非常時に向けての備えが不可欠。また、地域のドッグラン等のインフラを使うためには、狂犬病予防の注射とワクチンの接種証明書といった許可も必要。
う~~~ん、必要な情報を軽く集めただけでこんなに...。Youtubeでよくボーダーコリーを飼っていらっしゃる方のチャンネルをよく拝見するのですが、裏側の努力や苦労の量ハンパないのでわ???
一応、飼育に求められる内容⇔私が達成できていないことのギャップを評価していきますが...大丈夫かこれ?もう既にお腹いっぱいだぞ。
03. 現状とのギャップ:今の生活と比較してみる
評価する前から敗北色濃厚な飼育条件ですが、夢の実現のために正面から受けて立とうじゃありませんか。前の章で見た、1.初期費用~7.その他の項まで順番にジャッジしていきます。
1.初期費用&2.日常生活+突発費用:評価×
生活グッズ全般の購入や犬自身の購入費を50万円。ボーダーコリーの寿命が概ね14~17年程度だそうですので、ここでは15年と仮定します。で、ご飯代等の毎月かかる固定費を3万円とすると、3万円×12か月×15年=540万円。
更に大型の手術が人生(犬生?)で1回あったとして40万円。各種定期検査やワクチン接種,入院など、毎月3万円程度かかっていた費用が10歳以降医療費が毎月1万円程度増加したと仮定し、1万円×12か月×5年=60万円。
これらを合計すると、50万円+540万円+40万円+60万円=690万円です。ろ、ろっぴゃくきゅうじゅうまんえん...???ボーダーコリーくん、君アルファードだったの???
3.しつけ:評価×
子犬から飼うかどうかは分かりませんが、もしそうだとすると手がかからなくなるまでは付きっ切りでお世話しなきゃならなそうですね。
調べてみると生後2~3か月の子犬は、少なくとも2週間程度は一緒に暮らしてご飯やトイレ、遊びなどのしつけといったお留守番時に必要な宅内に時間を割く必要がある模様。
仕事を辞めてお世話に専念...できればいいのですがそれは無理なので、家族かペットシッターにお世話をお願いすることになります。幸い独身ではありますが家族と暮らしているので、一部は家族に任せることが不可能ではなさそう。
現実的には一部お世話を外注することになりそうですが、現住所の近くに預かってもらえそうなお店はナシ。となると自宅に来てもらう出張サービスを使うことになりますが、相場は1時間で3,000円~7,000円程度。やばい。
...とお話ししてきましたが、これはあくまで「子犬がお留守番するためのしつけ」の部分。ボーダーコリーのお世話は普段から退屈してストレスを溜めないよう別途お世話が不可欠なので、相当な手間を覚悟しておくべきなはず。
4.運動習慣:評価△
退屈防止のためにする、宅内の知育玩具を使った宅内の遊びの部分は何とかなりそうです。噛んだり振り回したりするので、壊れて定期的に買い替えることになるようですが、これは想定内。
ですが課題になるのは外での遊び。毎日1時間×2回の散歩に加え、ボール遊びやフリスビーなどの広い場所が必要になります。ですが自宅近所の公園は狭く、徒歩圏内で他に犬を遊ばせられるような広場はありません。
となると運動可能な場所まで連れて行くことになりますが、私自身は車を持っていないので家族の車を借りる必要があります。運動のために毎日車を出して往復するので、時間もお金も覚悟しておく必要がありそうです。
5.食事・健康管理:評価〇
食べさせてはいけないものは調べれば出てくるので、これは何とかなりますね。ただしボーダーコリーは運動量が多いので、特に
- 身体をつくる栄養:高たんぱく・低脂肪・低カロリーなもの
- 関節を守る栄養:コンドロイチン・グルコサミンなどを含むもの
- 毛や皮膚の美しさを保つ栄養:オメガ3/6脂肪酸を多く含むもの
といった食事を意識してあげる必要があるそう。あれ、なんか俺以上にいいもの食べさせてあげないといけないのでは・・・?🤔
ワクチン接種や定期健診も食事と同様、なんとかできそう。幸い自宅すぐ近くに動物病院があるので、そこで普段の診察をしてもらえそうです。ようやく私でもクリアできそうな項目が出てきたな。
6.日常のお世話:評価〇
住宅環境については、季節によっては1日中空調を効かせておく必要がありそうですね。滑りにくい床の整備については、なんなら人にとっても優しいので、私自身のためにやっておいても損はなさそうです。
また、ブラッシングや爪切りといったお世話については、そもそもこういったことをやって暮らしたいと思っているくらいなので、ここは問題なしです。
ただし、日々の散歩や運動などのお世話を年がら年中やるとなると、今憧れている生活が苦にならないとも限りません。世の中に捨てられたペットが溢れていることが何よりの証拠だということは忘れてはなりませんね。
7.その他:評価〇
マイクロチップの埋め込みや災害時の備え、各種許可の取得および更新については、一度やった後は普段から頭に入れておき、いざというときに実行できる準備をしておくことだと思うので、これも何とかはできそう。
オフィスワークのサラリーマンをやっていると、いつも確認できる場所に重要なメモを残しスケジュールを管理することは日常です。許可申請の作成や必要文書の理解などは昔から経験しておりますので、問題なく対応できるでしょう。
犬と暮らすために、これまでの経験で役立てられることがあるとは。ありがとう、これまでサラリーマンやってきた私。
04. 飼う準備:今後に向けてすべきこと
ここまでで達成できる部分と難しい部分、どちらもあることが分かりました。飼い始める上での準備や詳細に知っておくべき知識もあると思いますが、一旦今分かっていることの中に絞って私がやれることまとめます。
1.家族の同意を取る
飼育するのにこれだけ多くの手間や費用を割くとなると、まず家族を説得する必要があります。私が犬を飼いたいと話したことがないので、そこがスタートしてみようと思います。タイミングが計りづらいですが。
2.ペットOKな家を探す
今住んでいるのは借家でペット不可なので、自分の家を持つかペットOKな家に引っ越す必要があります。家族の趣味事情があって庭にある程度のスペース必要なので、それを満たす家を探してみることにします。
3.お金を貯める
サラリーマンなので幸い定期的な収入はありますが、総合的にかかる値段はアルファードが買えるレベルなので、ゆる~く暮らしたいのならばもっと蓄えが必要です。あー、庭に油田湧いてくれないかなぁ。
4.私生活の優先度を下げる覚悟を決める
上記の課題は極論お金で解決できますが、私生活の一部を削ることになるので、この決断が不可欠。実際に飼ってみないことには分かりませんが、今の内に飼育時のリアルな実業をたくさん知っておくのがよさそうです。
要約すると、愛+結構のお金+時間,もしくは時間を買えるほどの圧倒的なお金が必要ってことですね。エグい。
05. 総合判定:今はまだ無理!でも諦めてはいない...🥺
この記事を書き起こす前は正直何もイメージ出来ていませんでしたが、ざっくりでも考えてみると犬の飼育に対する解像度が一気に上がりました。
ですが現実を知った分、今軽率に飼い始めてしまうとワンコの生活か私の生活、どちらかが破綻してしまいそうなので、今は断念しておくことにします。現実は厳しい...😭😭😭
飼うのが難しい犬種だとは噂で聞いていましたが、まさかここまでとは。お金の部分はもちろん課題なのですが、それ以上に時間の確保や犬にとっての環境を整える部分の方が、私にとっては大きな課題だと感じました。
飼育にかかるお金や私自身の手間といった部分は、今かけている生活費や趣味の時間をワンコに向けてあげれば、解決できない課題だとは思いません。
ですが、ことボーダーコリーという犬種を飼うためには、現状私が与えられるリソースだけでは不十分。内向的で一人が好きな私の生活スタイルは、ボーダーコリーにとっては退屈になってしまう可能性が大です。
とはいえ、諦めたわけではありません!ここまで述べた障壁を全てクリアしていなければ飼えないわけではないですし、諦める必要はない...はず。今は無理でも、いつの日か達成できることを夢見て今は仕事に励むことにします。泣
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!それではまた。🐕🐾💨